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その他

eSITEmasterは、きわめて汎用性の高いコンテンツ生成システムです。
このシステムは、生成するコンテンツの内容について固定した構造を持たず、テンプレートと生成定義を変更すれば、印刷物の組版など、多様な電子コンテンツの生成に使用できます。
ここでは、関連会社のメディア・インターフェイスがネットアンケート生成システムに利用した例を紹介します。


最初は個別に開発

クライアントは企業会計分野の社団法人で、関連会社がネットアンケートシステムの開発を依頼されました。
設問数は50を超え、回答内容によって続く設問をジャンプして飛び越したり(条件分岐)、また、複数の設問で回答された数値を関連させてチェックさせたり(複合チェック)、相当複雑なアンケートです。
当初数年間は、PHPというネット用言語でプログラマが開発していました。
しかし、この方法では、テストに多くの時間がかかります。手作業でコーディングしているので、間違いがないか全ての選択肢についてテストしなければなりません。
また、全体を長い長い1ページで作成したので、回答中に言語がタイムアウトするということも生じました。
設問の追加や削除などの変更があったときも、プログラムの変更とテストに時間がかかります。

なんとかならないか、ということになりました。

そこで、イーサイトの出番に

クライアントと協議の結果、e-SITEmasterを使用してアンケート自動生成システムを開発することになりました。
専用のデータベースを設計し、プロトタイプをもとにして、さまざま設問タイプについてテンプレートを作成し、生成定義を開発しました。
その結果、予定していた期間内にシステムを開発することができました。
新システムでは、設問ごとにページを分割し、各設問ごとに入力とチェックの2つのプログラムの組を生成します。
このシステムを使用すると、データベースに入力するだけで、多様な設問タイプで構成されるアンケートサイトが短時間で生成されます。
テストも、条件分岐と複合チェックなどについて行うだけで完了です。
その後、数年にわたり改良を加えた後、アンケートサイト設定代行サービスの形で、一般に提供する準備が進んでいます。