2011/04/28 東日本大震災時のツイッターの利用状況調査

東日本大震災時のツイッターの利用状況調査
ツイート数、震災前の2割増に NECビッグローブが結果発表
NECビッグローブは4月27日、「東日本大震災におけるツイッターの利用状況」を調査し、その結果を発表した。
震災当日は、被害状況や避難所情報の確認のほか、安否確認ツールとしても使われ、1日のツイート数が通常の1.8倍の約300万件に急増。内容も通常はエンターテインメント情報が約6割を占めるところ、震災関連が7割を占めたそうです。
震災後1週間は2500万件以上の日が続き、以降も平均ツイート数が2200万件を超えるなど、震災前と比較し20%以上増加。また、情報の信憑性を高めるため、情報元のURLを記載するツイートが増加した。引用元はマスメディアや、震災関連情報サイトが上位で、情報を多面的に収集し判断・拡散するという新しい情報活用の形が定着したといえるでしょう。
この調査は、ツイッター上に投稿されたツイート(利用者の投稿)の分析が可能な「感°report(かんどれぽーと)」を利用して行われ、集計期間は2011年3月11日〜4月11日。総ツイート数は7億3694万790件、投稿元比率はPC(27.5%)、携帯(27.7%)、PC/携帯(17.0% )、スマートフォン(18.8%)、API(BOT等)
(4.3%)、連携サービス(2.9%)。
■「東日本大震災におけるツイッターの利用状況」