TOP >> ネットショップニュース >> 【中国】震災後最大の訪日観光ツアーが29日夜、天津を出発

2011/05/30 【中国】震災後最大の訪日観光ツアーが29日夜、天津を出発

新華社によると、日本の大震災後、中国から最大の約80人余りの訪日観光ツアーが29日夜、天津港をフェリー「燕京」号で出発し、日本の関西地方に向かったそうです。

中国国家観光局は先ごろ「訪日観光安全注意見直し通知」を出し、福島など重大震災地域を除き、他の大部分の地域は社会秩序と民衆の生活がいずれも正常化しているとしているそうです。上海、北京、広州などの旅行社も日本観光を再び売り出しているようです。

今月19日、上海の訪日観光ツアーが出発し、震災後最初の中国本土1線都市からの日本観光ツアーとなったとのこと。

中国の各大都市で日本観光ツアーが来月、全面再開される。訪日観光の迅速な再開をはかるため、中日双方の観光機関がさまざまな優遇販促措置をとっているそうです。天津観光業界の関係者は、天津は7月に訪日観光の新たなピークを迎えると予想。日本観光ツアーの本格的再開で人の往来が増え、これにともなう新しいECサービスが期待されます。

一線都市:行政の視点からの分類ではなく商業、市場といった視点からの都市の分類の一つ。消費力が高く、消費人口も多い上海、北京、天津、広州、武漢、南京、瀋陽、西安などは、中国では「一線都市」と呼ばれる。一方、青島、長沙、合肥、南昌、長春などの地方の中核都市は、その次のランクである「二線都市」と見なされる。