2011/06/08 【Social Media】Facebook、日本でも位置連動クーポンサービス開始

Facebookは6月7日、自分の現在地周辺の店舗で使えるクーポンを入手できるサービス「Facebookチェックインクーポン」を開始しました。米国で「Check-InDeals」という名称で2010年11月から提供されているサービスです。

スマートフォンのFacebookアプリかブラウザ、またはGPS機能を搭載した携帯電話のブラウザからFacebookにアクセスし、スポットのアイコンを選び、「チェックイン」を押すと、現在地周辺のスポット情報が表示され、そのうち、クーポンを配布しているスポットには、黄色いアイコンが表示されます。クーポンを配布しているスポットを選ぶと、クーポンの内容とともにスポット詳細とチェックインボタンが表示され、チェックインするとクーポンを入手できる仕組
みです。そして、自分のニュースフィードを通じてクーポンを入手したことが友人に共有されるようになっています。

クーポンには4つの種類があります。一般的なのは「1人用クーポン」で、チェックインするだけで利用できるものです。そのほかに、友達と一緒にチェックインすると利用できる「グループ用クーポン」、店舗などへのチェックイン回数に応じて提供されるリピーター向け「ポイントクーポン」、チェックインすると店舗から特定の慈善団体に寄付が行われる「チャリティークーポン」があり、。企業は用途に応じて配布するクーポンを選べます。
　
チェックインクーポンの提供企業は、adidas（アディダス ジャパン） 、GAP（ギャップジャパン） 、Family Mart（ファミリーマート） 、MINISTOP（ミニストップ）、LAWSON（ローソン） など14社（6月7日現在）。

■Facebookチェックインクーポンのご紹介(Facebook Japan)